第十番 巌殿山正法寺(岩殿観音)真言宗智山派 ●本尊:千手観世音菩薩 ●開基:逸海上人 ●創立:養老二年(七一八) ●所在地:埼玉県東松山市 ●巡拝日:平成22年5月19日 |
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仁 王 門 | 仁王門から急な石段を上る | 急な石段を上ると観音堂 | 珍しい茅葺の鐘楼 |
根回り大きい大銀杏 | 納 経 所 | 巡礼者が打ちつけた木札 | 朱 印 |
仁王門からの拝観は道路が狭いので大型バスの駐車所はお寺の裏側にある。そこからダラダラ坂を5分のところに観音堂がある。納経所は観音堂から仁王門をくぐって左側にある。正面からでは127の直石段を登るのでかなりきつい。 本堂の柱には40年代に巡礼者が木札を打ちつけたのが残っていた。 昔は、巡礼にでることを木札を打ってくると云ったそうです。現在はどこの寺でもお札を貼り付けるのは禁止されています。 境内には県指定の根っこが大樹になった大銀杏新緑で聳えていた。高崎市15番札所長谷寺に向かう。 巌殿山の山腹の崖を削り、千手観音像を岩窟に納めたのが始まりという。観音堂の右手の岸壁には坂東、西国をはじめ四国の霊場の観音さまの写し本尊と言われる石仏が並んでいる |