第二十四番札所 雨引山楽法寺 真言宗豊山派
●本尊:延命観世音菩薩 ●開基:法輪独守居士 ●創立:用明天皇二年(五八七)
●所在地:茨城県桜川市 ●巡拝日:平成22年11月12日 |
||||||
薬医門 | 仁王門 | 観音堂 | 多宝塔 | |||
スダシイ | 奥の院の孔雀 | 境内から筑波山を望む | 朱 印 | |||
黒門の薬医門をくぐり145段の石段を登って行くと荘厳豪壮な仁王門がある。左手の大石垣に沿って歩くと正面に本堂があり、延命観世音菩薩が安置され、ひろく安産祈願の雨引観音として知られている。足利尊氏や徳川家康達も領地の寄進などで、楽法寺の歴史は華やかであったようだ。 仁王門は、鷲、鷹、鷺、鶴、兎などの鳥獣が壁面を飾る、にぎやかなものだった。本堂手前に大樹のスダシイは大火事に際し、寺を守ったと言られています。 境内をしばし散策する。奥の院の庭園には孔雀が放し飼いされていた。 今回の巡礼はここが最後となり帰路三毳不動尊へと向かう。 |