第二十九番札所 海上山千葉寺 真言宗豊山派
●本尊:十一面観世音菩薩 ●開基:行基菩薩 ●創立:和銅二年(七〇九)
●所在地:千葉市 ●巡拝日:平成23年11月30日 |
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荘厳な仁王門 | 千葉寺 観音堂 | 鐘 楼 | イチョウの老樹 |
愛染明王像 | 愛染明王像 | 経布幕 | 朱 印 |
33観音めぐりの最後の千葉寺です。山門をくぐって境内に入ると、正面に高さ30m幹の太さ8mの巨木イチョウの老樹がそびえている。手水所へ行き手を清め、観音堂に向かい参拝する。当寺は千年以上も前に開創され、イチョウはこのときに植えられたと 伝えられている。 本尊は十一面観世音菩薩で、観音堂は幾たびかの火難にあい、現在は鉄筋コンクリート造りの建物になっている。中世には、 この地に勢力を張り、源頼朝の旗揚に大きな力を与えた豪族千葉氏の祈願所として栄えたという。 次は帰路で三毳不動尊に向かう。 |