坂東33ケ所観音めぐり

 第二十番札所 獨鈷山西明寺 真言宗豊山派

  ●本尊:十一面観世音菩薩 ●開基:行基菩薩 ●創立:天平九年(七三七)
  ●所在地:栃木県芳賀郡益子町
 巡拝日:平成22年11月11日
 
 納経所そばの石段を上る 薄暗い石段を上ると山門    真赤に紅葉した蔦 山   門 観音堂
楼門の脇には三重塔 佐野千手観音寺巡拝団一行 四角竹 (竹が4角である)   朱  印

 快晴に晴れ上がった早朝三毳不動尊を午前7時に出発して、北関東自動車道を走り真岡ICから益子町西明寺に向かう。
紅葉に映える境内の納経所の前を過ぎ、樹林に覆われ昼間でも暗い石段を登ると、茅葺やねの重層な楼門があり、左手には三重塔がある。これらは室町時代に建てられ国の重要文化財に指定されている。
 樹林に覆われた静寂な境内正面には、本尊である十一面観世音菩薩などが祀られている観音堂がある。
境内に竹林があり、始めて眼にしためずらしい4角竹を観ることが出来たました。
今回最初の読経のお勤めを行う。お勤め後、西明寺の住職さんがお堂内の観音像を説明されてくださった。次は大子町21番札所日輪寺に向かう。