第二十一番札所 八溝山日輪寺 天台宗
●本尊:十一面観世音菩薩 ●開基:役ノ行者 ●創立:天武天皇の朝(六七三)
●所在地:久慈郡大子町 ●巡拝日:平成22年11月11日 |
|||
本 堂 | ご朱印をする住職さん | 読 経 | 旧 本堂 |
経布幕 | 日輪寺から一望する山並 | もみじの紅 葉 | 朱 印 |
蛇穴と言う所からから舗装されてはいるが木々の枝が覆い被さっている道幅の狭い林道を八溝山へと登って行く。日輪寺は、福島県、栃木県、茨城県の3県の県境にある八溝山の八合目(海抜860m)にあり、坂東三十三観音霊場の中で最北端の札所である。 観光バスでの巡礼は無理なのでマイクロバスに乗り換えて日輪寺に向かう。 (徒歩で行くと、蛇穴から2時間ほど登らなければならず、しんどい行程である) 鎌倉時代には源頼朝が寺領を寄進し、室町時代には壮大な本堂をはじめ諸堂が甍(いらか)を並べていたと言う。その後、再三の火災にあい、鉄筋コンクリートの本堂が再建された。 次は常陸太田市の22番札所佐竹寺に向かう。 |