坂東33ケ所観音めぐり

第九番 都幾山慈光寺 天台宗

  
●本尊:千手千眼観世音菩薩  ●開基:慈光老翁 ●創立:白鳳二年(六七三)
  ●所在地: 埼玉県比企郡ときがわ町●巡拝日:平成22年5月19日
巡礼者が山門に向かう 本  堂 中坊脇の鐘楼 観 音 堂
森の中につづく石段の参道 広い境内の案内板 多羅葉(葉書木 朱  印

 都幾山山麓の森の中につづく参道がある。参道といっても石段が延々とつづく上り坂で、慈光坂といわれている。、さらに森の中の石段を68段を登り、本堂から95段登ったところに観音堂がある、そこでお経を唱える。
 慈光寺のご本尊は千手観音で、その昔は関東における天台宗系のお坊さんの修験の中心として栄えたという。本堂、中坊、鐘楼など寺院の各建物は山ろくの斜面に点在している。東松山市 第10番札所正法寺の向かう。

 慈覚大師円仁の植えたと
云われた大樹の多羅葉(葉書木がる。