坂東33ケ所観音めぐり

第二十八番札所 滑河山龍正院(滑河観音) 天台宗

 ●本尊:十一面観世音菩薩 ●開基:慈覚大師 ●創立:承和五年(八三八)
 ●所在地:千葉県成田市滑川1196 ●巡拝日:平成23年11月29日
しめ縄の懸かった仁王門 龍正院 本尊 クヌギの大木 夫婦松
ぼけ封じ道祖神 経布幕 朱  印

 4回目の巡礼は千葉県の七ケ寺観音めぐりを三毳不動尊を5時35分に出発、28番札所龍正院に向かう。
早朝の境内は閑静で開放的な雰囲気でかやぶき屋根の仁王門が迎えてくぐると、クヌギ、さくらなどの巨木がそびえ、正面には十一面観世音菩薩を祀る銅葺きの観音堂がある。
 龍正院の大〆縄のかかった茅葺の仁王門がある。昔火災をまぬがれた地域の人たちが藁を持ちより奉納するもので、
龍になぞらい山を守っている。 。 次は銚子市27番札所円福寺に向かう